気が向いたら書く日記

気が向いたら書く

5/143+α

歴史的大貧打でV逸したジャイアンツの今シーズンも数十分前に終わったので、

今年の観戦メモ。

 

① 2/28 巨人-ヤクルト(東京ドーム・指定A・オープン戦)

●1-7

2015最初の観戦。このときはまだヤクルトが優勝するなんて1ミリも思ってない。

 

② 3/18 横浜DeNA-巨人(横浜スタジアム・レフト外野自由・オープン戦)

6-4●

時間あったからちょろっと寄る。セペダがHR打って笑う。

 

③ 4/6 巨人-楽天(ジャイアンツ球場・自由・2軍戦)

◯5-4

友人の誕生日に大田選手にサインをもらう

 

④ 5/27 巨人-西武(東京ドーム・指定D)

●4-5

由伸のHRでニコニコするも秋山に2HR打たれる

 

⑤ 6/2 巨人-オリックス(東京ドーム・指定C)

◯2-1

新庄田口がいい投球してメンドーサという若いキューバ選手が投げる。

 

⑥ 6/19 巨人-中日(東京ドーム・指定C)

●5-8

急遽チケットが手に入ったんで観戦。2階席中央の見やすさに感動する。

 

⑦ 6/29 侍ジャパン大学日本代表-NPB選抜(神宮・自由)

2-3

招待チケとれたので観戦。創価大・田中がエグくてヒェ〜っとなる。

 

⑧ 7/17 オールセントラル-オールパシフィック(東京ドーム・指定S)

8-6

年一のお祭りに。ただただ楽しむ。

 

⑨ 8/5 巨人-ロッテ(東京ドーム・自由・2軍戦)

◯2-0

ドームでの2軍戦。岡本観たさに行く

 

⑩ 9/27 巨人ーヤクルト(東京ドーム・YGシート)

●1-2

ドーム最終戦、とおもったら順延の試合が入り最終戦ではなくなる。

首位攻防戦で勝たなきゃいけない試合だけど負け、今シーズンのV逸を悟る。

 

⑪ 10/4 巨人-ヤクルト(東京ドーム・指定C)

◯10-2

ホントのドーム最終戦。いや先週勝てよと叫ぶ。

いつものように寺内ユニ着てカレー食ってたら寺内ファンのおっちゃんから寺内の野球カードをもらう珍事件も起きる。

 

 

オープン戦が2試合、2軍戦2試合、1軍の試合は5試合、その他2試合。

今年は神宮の1軍戦に行かず…。

ドームの2階中央が非常に観やすいことがわかったことが一番良かった。

東京ドームのオールスターも良かった。来年は横浜スタジアムなので楽しみ。

休養して気づく。

色々と今後のためもあり、3年ほどお世話になったところの仕事を減らした。

なので、いまかなり時間に自由が出来てゆったりしている。

若者なので働け働けという声が聞こえるような気もするけど。

 

3年前に大学を卒業し、直後に母が亡くなり、そしてここまであんまりゆっくりとしていなかった。

いや、シャカリキに働いている人からすればぐうたら過ごしていたんだけど、これは肉体的な話ではなくて精神的な話。

別に母が死んでからずっと暗い顔していたわけではなく、そりゃテレビやらラジオを聴いて大笑いしていたし、応援している球団が負ければ悔しがり、勝てば喜んでいた。

けれど、いま少し時間が出来てこの3年を振り返ると、肉体的には特段せわしなく動いてなくても精神的には踏ん張り続けていたかもしれないとおもう。

母の死を境にした自分や周りの過去現在未来に関して、深く考え過ぎないようにストッパーを掛けていたかもしれない。思考の重く深い部分に「立ち入り禁止」看板を立ててそこから先には入り込まず。

 

これはかなり負荷がかかることだとおもう。「考えないようにする」ってすごい難しいことだし。だから実のところ精神には大きな負荷がかかって、ずっと気張っていたとおもう。

 

で、いま。ここのところ、落ち着いている。

「人生悲しいことグランプリ」でトップ3に入るであろう事柄から3年を経て、諸々少しずつ事実を消化できて、思考の重く深い部分にも足を踏み入れはじめている。

現在未来のことを考えると、いまは肉体的にチャージをかけていかなきゃ行けないし、そういう年齢でもある。しかし現状の心の海を見ると、まだゆっくりしていたいともおもう。

ここが非常に難しいところではある。

まァ断言できるのは、いまの精神状態はここ数年では一番落ち着いている。

だから一気に走り出せるともいえるし、このまましばらくそのままでいたいともいえる。

 

 

そしてひとつ、この3年間を振り返って変わったところがある。

それは「幸福の上下がなくなった」こと。

今までは「もっと美味しいものたべたい!もっとお金ほしい!もっと色んなところへ行きたい!もっともっと!」と一般的な若者と同じ欲があったわけだけど、今はそれがあんまりない。

あんまりないだけで、あることはある。そりゃ美味しいもの食べたいし、億万長者になりたい。けど、別にセブンイレブンのシュークリーム食べてもすっごくうれしいし、100円拾ってもすっごくうれしい。

幸福に上と下がなくなって(元々幸福に上下なんてない!という意見はおいておく)、100円の庶民なシュークリーム食べたときの幸福と350円の高級なシュークリーム食べたときの幸福に差がない。どっちも同じしあわせ。

 

一見すれば何でもしあわせでよいことなんだけど、これがすべてに当てはまるから、逆にいえばハングリーさのカケラもない。だって100円のシュークリームでもしあわせだから。

若者としてこれは危うい。

 

さらにいうと幸福の上下がなくなったことで、ハードルも下がってる。これじゃ満足できない!という満たされない気持ちが明らかに減ってきてる。

もしかすると性格的なものにも引き寄せられているのかもしれないけど、「ま〜いいか」が多い。これも危うい。

 

 

ここでひとつ弁明しておきたいのは、だからといって手を抜いているわけではない。

仕事は仕事として、求められたものをしっかりと出していく所存である。幸福のハードルが下がったとはいえ飢え死ぬのは勘弁願いたいし、ここは自分以外の人の幸福に繋がるから。自分の幸福のハードルが低くてもそれを他に強要することは違うし、こちらが提供する側であるならば、相手の幸福のハードルに合わせてそれを超えるものを提供しなければならない。

 

ただ、自身の幸福に上下がなくなりすべてが同じ幸福度で、それに伴ってハードルも下がったことにより明らかに目のギラツキとかハングリーさっていうのは失われている。本当はこういうのあんまり明らかにしちゃいけないのかもしれないけど。

 

 

なんだかおじいちゃんみたいになってるなァ。

今のところ、「晴耕雨読」でいたいなっておもっちゃってる、そんな26歳、今日はタコが食べれてしあわせです。

エージェント某

米ドラマシリーズ『エージェント・オブ・シールド』のBD-BOXが出まして、

「待ってたよ…待ってたよ…」とヨダレだらだらで購入しました。

 

 

届いてすぐに観始め、昨晩全22話を視聴。

ちょっとずつ見ていこうとおもってましたが、面白すぎて結果的に1~12話、13~22話と一気見。止め時がわからないってこういうことなんだね…お陰で今日起きたら12時過ぎてたよ…。

 

 

『エージェント・オブ・シールド』はアメリカンコミック最大手マーベルの実写映画シリーズのドラマシリーズ。

「日本よ、これが映画だ」の上から目線キャッチコピー『アベンジャーズ』の直後から物語がスタート。映画で人気だったシールドエージェントのフィル・コールソンが主人公。

 

コールソンは『アベンジャーズ』で心臓をブチ抜かれて殉死…これによりアベンジャーズが結束して無事地球は救われた…が、実はコールソンはその後シールドの技術で生きていたが、なぜ生き延びたのかコールソンにもわからない。

その謎を暴くのが物語の全体像その1

これともうひとりの主人公スカイの出生の秘密を解き明かすのが全体像その2

 

物語の途中では『ソー:ダーク・ワールド』の後始末や『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』で起きたシールドの崩壊をコールソン達の目線から描いたり、映画とのリンクもバッチリ。

 

いやー面白かった。

映画のほうは全部観てるので、もちろんコールソンは好きなキャラ

映画では重要な脇役だけど、エージェントとしての部分は描かれても、パーソナルなところはあまりなかった分、今回のドラマではそこもしっかり。

 

ひとまず色々と噛みしめたいので『アベンジャーズ』『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』あたりを見なおしてからもう1回全話観ようかと。

 

1つこれだけ言いたいのは、スカイ役のクロエ・ベネット。

目立った映画もまだ出てなく、22歳。

めちゃくちゃカワイイ。絶対今後来る。

じゃなきゃ、もったいないぞ!

クロエ・ベネットのためだけにでも、見ろ!

俺のドリームチーム

先日、「俺のドリームチーム」と評して現役プロ野球選手をドラフト形式で獲得しあいチームを作る遊びに興じた。

 

発端は昨年末にテレ朝で放送された「中居正広のプロ野球魂」内の「俺のベストナイン

この時は巨人・阿部、ソフトバンク・松田、楽天・則本&阪神・藤浪が監督として投手3人、野手8人を指名してチームを組むという方式。

 

これを見て特に大きな動きのないストーブリーグを過ごしていた野球ファンはTVにかぶりつき。野球ファン視聴率100%(クマサカ身内調べ)で大盛り上がりし、「俺もやりたい!」の大合唱。年明け早々にやることになりました。

 

メンバーは

長野出身、楽天ファンのO

広島出身、広島ファンのH

北海道出身、日ハムファンのS

三重出身、巨人ファンのM

そして神奈川出身、巨人ファンのクマサカという計5人

 

ドラフトの形式は投手・野手を別々にドラフト。

各順位ごとに指名が重なった場合は抽選で決定。

投手12人、野手12人を指名するという方法。

ちなみに選手数が12人なのは指名終了後にゲームでオートペナントを回すため。

オートペナントの設定はケガなし・能力変動なし・トレードなし

今回はこの「ケガなし」が選手指名、そしてペナントの結果に色濃く反映されることになるわけだけど…

 

ということで、かなり長い備忘録です。

 

 

 

 

まずは投手ドラフト

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以上の結果に。

他の人の戦略は解説までは出来ないので自分のだけ。

方針としては、エース2枚と確実に抑えるセットアップユニットを作ること

 

まず1位指名。

ここは確実にエースは1名獲れるはずなんです。

なぜなら5人だけなので。

いま日本のプロ野球でエースとして名前が一番あがるのは、Bs金子千尋、C前田健太、F大谷翔平、E則本昂大、G菅野智之

おそらくこのへんが5傑。なので外れはあまり怖くないので一番欲しい金子千尋を指名。が、結局2回抽選に負けて菅野を指名。とはいえあまりこれは痛くなく。

 

そしてここから2位にライアンこと小川泰弘、3位に左投手、杉内俊哉を指名。

ここまででいわゆる、表ローテ3枚を抑えておきたかったので。

3位の杉内は大隣と悩んだんだけど、贔屓球団ってのもある+競合するとしたら大隣という判断。しかし杉内が競合し抽選。勝ったからよかったけど、ここで負けていたら能見を指名していたかな。

 

そして次から続けて中継ぎを指名。

まず4位に山口鉄也、5位にオ・スンファン、6位に佐藤達也

この3人で7回佐藤達也、8回山口鉄也、9回オ・スンファンの継投を作ることに成功。4位の山口は宮西の予定もあったんだけど、その前の順位で杉内の外れで選ばれていたので山口へ変更。佐藤達也とオ・スンファンの順位は今思えば逆でも良かったかな…。まァ獲れたので良かった。

 

7位に攝津正を指名。これは先発ではなくロングリリーフもできる中継ぎとしての指名。続けて8位には能見を指名。やはり先発に左は最低2枚は欲しいので指名したけど、競合し外れ。そこで井納を指名。右の先発指名予定としてはL岸やBs西、B山口を予定していたんだけど、岸・西は早々に指名されたので、山口か井納。

ここは好みで井納を選択、同じタイミングで山口俊をOが指名したので良かった。

続く9位で左先発を補強するために成瀬を指名。ここはL菊池雄星と悩んだけど…好みで。

10位には中継ぎ補強で益田を選択。11位に最後の先発枠として武田。この辺も完全に好み。

最後は左の中継ぎがもう1枚欲しかったのでD岡田を指名。

 

これで投手すべて終了。

表:菅野・小川・杉内

裏:井納・成瀬・武田

中:摂津・益田・佐藤達・岡田・山口鉄

抑:オ・スンファン

 

総評すると、方針通りには獲れたので良かったけど、後半はもう少し違う選択肢もあったかなぁというところで80点

井納は、美馬・スタンリッジとか。

成瀬は…まァしょうがないか。

 

 

そして野手ドラフト

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方針としては、センターラインの守備力と中距離打者を多めに。

 

1位には糸井を指名。

現状日本で走攻守すべてが揃った選手は糸井以外いないでしょ、ということで。

2位には陽岱鋼

今回の予定オーダーとして、1番陽岱鋼、3番糸井という並びを揃えたかった。

陽岱鋼は競合したけど見事抽選に勝利。

 

そして3位には4番として中村剛也を指名。

4番を選定する条件として

・長距離砲

・一塁or三塁

・右バッター

・和製大砲

 の4点で考えた

そうするとほぼ中村剛也オンリー。選手としても好きなので。

ただ実のところここは鳥谷を指名する予定で…。

獲られてしまったので繰り上げ。

 

4位にはキャッチャーで伊藤光

嶋を獲りたかったところだけど先に指名されていたので。

谷繁の選択肢もあったんだけど、伊藤を獲られていたら6位くらいで指名する予定でした。

 

5位セカンドで藤田

野球においてセンターラインというのは最も重要。

いまの日本のセカンドで守備力を考えると菊池or藤田…で、藤田。

続けて6位レフトでDeNA梶谷。足もあるし長打もある。

 

7位、ここが少し誰にしよう迷ったところで、ショート鈴木大地

ショートの候補は坂本or鳥谷でいたわけですが、両者ともに指名済み。

全体でいうとショートの優先度は

鳥谷>坂本>松井稼>今宮or鈴木大

仮に藤田を獲られていた場合、セカンドには浅村か明石

その場合ショート今宮でした。

理由は、どちらかの守備位置で守備力+走者を送る能力のある選手を選ぶつもりだったから。

予定通り藤田が獲れたので、その枠が埋まったため、今回は全体としてまとまっている鈴木大地で。今宮だとバントや守備は上手いけど、打力自体はそこまで…なので。

 

8位に代打(DH)で阿部慎之助

これは正直今回失敗。

Mが捕手と獲っていなかった+巨人ファンなので嫌がらせ含めて指名したんだけど、

純粋に戦力として考えたら、今回の"ケガなし"設定ならば同じ巨人の左バッター、アンダーソンで良かったな、と。

理由としては、阿部よりパワーは少し落ちるけど、ミートと足は阿部と比べて良いので。

 

9位にサードで村田。

当初川端の選択肢もあったんだけど、獲られていたのと先発に右打者が不足していたので。

 

10位イデホ

右の代打として。

ここをエルドレッドとかにしなかったのは、やはりミートの点で。

 

11位代走+守備で岡田。

12位に守備固めに井端。

井端は寺内、明石の選択肢も考えていたけど、二遊間に守備固めが必要なく、可能性としてあるのは中村or代打に代走からのファーストの守備固めだったので。

 

というわけで野手ドラフトはこんな感じで。

オーダーは

1(中)陽岱鋼

2(二)藤田

3(右)糸井

4(一)中村剛

5(左)梶谷

6(遊)鈴木大

7(三)村田

8(捕)伊藤

 

考え方としては、1~2で得点圏まで走者を進め、糸井・中村で得点

梶谷・鈴木大で得点圏で村田で得点

ホームランが期待出来る打者の次にはミート力のある打者を置きたい人間なんです。

 

 

 

 

で、このあとパワプロでオートペナントを回したわけですが、

結果はOのチームがダントツで1位でした。

細かい結果は…盛り上がりすぎて忘れた…。

ともかく内川の存在が大きかったようで。

正直並びだけ見るとそんなに強さは感じられないんだけど…。

むしろ投手野手両方ともHのチームがひとつ抜けるかもなと思っていたんだけどなぁ。

 

 

 

まァなにしろ盛り上がりました。

ドラフトだけで約3時間

抽選が当たれば「ウォオオオオオ!!!!」

予想外の指名があれば「そこね!そこね!」

先に意中の選手を獲られれば「ンォイ!!!」

 

これのために色々なチームの選手を見て、新たな発見もあったり。

毎シーズン事にやりたい、というかやる行事になりそうです。

「過去のことを覚えている」という力

「むかしさ〜」

 

過去におきた面白いことだったり、印象的だったことを話すときの枕詞によく使われる語句であります。

 

例に漏れず、むかしから感じていることが今日の話題なのですが、自分、過去の出来事を覚えていることが苦手です。

 

友達と話していると、大体ひとりは幼稚園や小学校・中学校のころの体験や事件をよ〜く覚えているヤツがいる。

大抵の場合、そういったヤツの「むかしさ〜」から始まる話はおもしろい。

幼少時の子供特有のトンでも事件や、小学校のときに流行った謎の遊び、中学校のときの先生の話とかとか。

シンプルに話の中身(体験や事件)が面白かったり、その人のバックボーンを知れたりと、表面的な面白さ以外にもかなり多くの楽しさ・面白さ・興味ぶかさが生まれる。

 

で、数行前に戻り、そういう過去の出来事を覚えていることが、自分、苦手ッス。

幼少時から小学校、中学校くらいのことをあんまり覚えていない。

 

例えば「小学校のときってどんな遊びしてた?」という質問に対しても、

「なんかボール使ってた…」レベルである。

これをよくよく覚えている人だと、「ボール使ってさ、いま考えるとしょうもないルールなんだけど〜」と具体的なところまで踏み込める。

 

記憶の第一層、「なにを使ってたか」や「どんな容姿だった」までは覚えているけど、それより深くなる二層目三層目の具体的な事柄までは覚えていない。

こうなると「むかしさ〜」話を振られても笑うだけでお返し話が出来ないことがよくある。

 

 

これが問題なさそうで、意外と問題である。

というのは、通常の友達との会話であれば別にお返し話がなくても許されるが、女の子との会話だとしたらどうだろう。

女の子といふのは何かと「むかしさ〜」から始まる話でこちらのバックボーンを知りたがるものである。

「え〜どんな子供だったの〜」なんて振られたときにボケ〜っとしか覚えてない話をしたっって「あらやだ、この人あまり心を開いてくれてないのかしら」「気のない返事だわ…」「ていうか話つまんねーな…」となってサヨウナラだ。

それこそむかしならば話はさておきアルバムを開いて「この写真はね…」なんてほんわか陽だまりラブラブトークができていたかもしれないが、スマホ乱世の現代、写真は手元の端末で見るもの。フリック動作こと未来的ページめくりでシュッシュッと感慨にふける暇もなく消化される。

そもそも「この写真はね…」なんてレベルの古い写真は手元の端末に記録されていないし。

 

 

これはこれは由々しき問題だ。

 

 

さらにそもそも話のネタの母数が減る。

日々の事柄で人に話すようなことというのはそうそう起きない。

そのそうそう起きないことをさらに厳選して濃縮還元して人に話す。

たとえば年に1回、人に話せるようなことがあったとして、5歳くらいから覚えている人は20歳までに15個のストックが出来る。

けど15歳くらいからしか覚えていない場合だと5個しかない。

しょうがないから厳選のふるいを粗めにして15個作っても、半分以上は「へぇ〜そうなんだ」レベルのしょうもない話ばかりになる。

 

こうなると自分から話すようなことが少ないから聞き専になっていく。

聞き専が悪いわけじゃないが、やはり自分から出せるものが多い人のほうが魅力的に映るものだ。

「過去のことを覚えている」のが苦手なのは地味ながら影響があるのである。

 

  

常々「自分は過去のことを覚えてないなぁ」と感じていた。

そして過去のことをよく覚えている人のことを羨ましくおもっている。

そういう人のことを勝手に「過去のことを覚えている力のある人」と捉えている。

 

ただ、そんな自分でも何かフッとしたキッカケで思いもよらず過去のことを思い出すことはある。

だから結果としては同じだが、正確には「過去のことを覚えている力のある人」と捉えているものは「過去のことをスムーズに引き出すことのできる人」ということなんだとおもう。

 

「覚えてはいるけど、引き出すことが苦手」が正解なんだろう。

 

 

この引き出しをスムーズにしたい…。

いま、頭のなかの「過去」と分類された棚の引き出しには取っ手が付いてないのだ。

おばあちゃん家にある「よくわからない小物が入ってるちいちゃい棚」みたいに取っ手がないのだ。そういう棚は「よくわからない小物」だから別に引き出せなくてもいいが、こっちの棚の中身は重要なことや色々なタネになるものも入ってるから引き出せないと困る。

どなたか、腕のいい家具屋さん、うちの棚に取っ手を付けてくれませんかねぇ…。

 

 

 

 

ちなみに唯一取っ手の付いてある棚のなかには「父が真冬の精進湖の岩陰で脱糞し、軍手でお尻を拭いた」という、しょうもない小物が収納されています…。

ももクロの魔力

父(53)がももクロにハマっている。オールド・モノノフ・ルーキーだ。

 

経過を話すと、今年はじめにももクロのライブDVDを気まぐれに購入したところ、それまでテレビでももクロとかいうみょーちくりんなアイドルを見て気になっていた父が暇を持て余した正月にライブDVDを視聴。一気にその虜に…といった感じ。

 

休みの日になると朝からライブDVDを見ている。

なんやかんやあって現在ウチにはももクロライブDVDが3作あるんだけど、それをローテーション。健康維持のための散歩中にはiPodももクロ。料理しながら「コッココッコッコー」と鼻歌。

つい最近なんてテレビの超イントロクイズでももクロの曲がわかったと自慢されたり。

 

正直、息子は混乱しています。

 

 

ウチの父はザ・不良で高校はほぼ行かず。

テレビ見ながら口から出るは「うるせえ!」「消えちまえ!」「死んじまえ!」

ゴルフ以外は集中してテレビなんか見れず、ザッピングする指の動きはスイカが割れるような16連射。

教育への悪影響100%でお送りしている。

もちろんアイドルなんて興味なし。音楽もそんなに聞かず、唯一松山千春は高評価という人間。

 

それが、ももクロ…。

 

今まで否定から入っていた人間が、ももクロに関しては大絶賛。

ちなみにどんな点を絶賛してるかというと

 

・ちゃんと歌ってるところ

→父コメ「ずっとニコニコしながら口パクしてるクソアイドルと違ってコイツらはちゃんと歌ってる。えらい」

 

・すごい激しい運動にバテないところ

→父コメ「ずっと踊って歌って、赤なんか(百田夏菜子のこと)日産スタジアムのDVDなんか歌ったあとに50メートル走するんだぞ。そのスタミナがすごい。えらい」

 

・一生懸命がんばっているのが伝わる

→父コメ「そういうところがおじさんを惹きつけるんだろうな!えらい!」

 

 

以上です。

絶賛しすぎだ。

 

ンマー新たに興味をもつものが増えるのはいいことなんだけれど。

にしても、夕食時にまでDVD見られると…。

この間なんか3日連続で夕食ももクロ。飽きないのかね。

 

最近は「ももクロのライブってのは、チケット取れないのかね」なんて聞いてきて、それにはさすがの俺も恐る恐る「行きたいの…?」なんて聞いちゃって。

「1回行ってみてーな」なんか返されちゃって。おもわず天を仰いだね。オーマイももクロ

好きにしてください…。

 

 

 

ちなみに父は高城れにが一番いいらしい。

理由は「一番おもしろい」から。

さすがに父親の推してるメンバーまではあんまり知りたくなかったし、アイドルに面白いて…。

10/144+α

中村晃の構えってまさに神主打法だなぁ」とおもっていたら2014年シーズンが終わってました。ソフトバンク強い。

 

シーズン全日程が終わったので今年行った試合を振り返ります。

 

① 3/1 巨人-ヤクルト(東京ドーム・指定A・オープン戦)

◯3-2

2014年最初の東京ドーム。いきなり大竹・セドンの新戦力が登板。

「宇宙怪獣っぽいから活躍するよ」とか言ってたけど、全然だったねセドン。

 

② 3/22 巨人-日ハム(東京ドーム・バルコニー・オープン戦)

●2-3

バルコニーシートで観戦。オープン戦ポストシーズン以外はシーズンシートだからね…。大谷の球と菅野-小林のバッテリーに興奮する。

 

③ 4/16 ヤクルト-巨人(神宮・外野自由)

8-9◯

バレンティンとマシソンの乱闘騒ぎのあった試合。とにかくダラダラ長かったので非常につかれた。

 

④ 5/8 巨人-DeNA(東京ドーム・指定B)

●6-7

筒香に2本もHR打たれる。ジャイアンツ帽配布日だったので深めに被りながら帰宅する。

 

⑤ 5/29 巨人-楽天(東京ドーム・YGシート)

◯6-0

楽天ファンと観戦。内海が今シーズン初の勝利。完封負けをくらった楽天ファンの横で喜ぶ。

 

⑥ 7/14 巨人-ヤクルト(東京ドーム・指定D)

●1-14

前回に続いて内海の先発もボコボコに打たれる。片岡の登場曲、太陽のKomachi Angelに合わせて「Angel!」と言うだけの試合。

 

⑦ 7/18 オールパ-オールセ(西武ドーム・指定S・オールスターゲーム)

0-7◯

去年に続きオールスター観戦。初の西武ドームだったけど、変な球場だった。2列前の席にいた野々村真がいたが、特に盛り上がらず。

 

⑧ 8/8 DeNA-巨人(サーティーフォー相模原球場・自由・イースタン戦)

5-7◯

2軍戦。直前に主力がボロボロっと抹消され、先発も澤村。ただテンポが遅くて試合を観てて眠くなる。

 

⑨ 8/21 ヤクルト-巨人(神宮・外野自由)

5-6◯

神宮夏の風物詩の花火を見る。試合は片岡がHR打って勝利。しかしこの試合で長野が膝を故障。悲喜こもごも。

 

⑩ 10/4 巨人-DeNA(東京ドーム・YGシート)

◯4-0

ドームでの最終戦。小山と澤村が好投で終始笑顔で観戦。攻撃の守備のバランスがちょうど良い試合だった。

 

 

ということで、オープン戦2試合、2軍戦1試合、オールスター、シーズン6試合でした。

シーズンは4-2で勝ち越し。

一番疲れたのはやっぱり神宮のマシソンバレンティンの試合。

あんなに長い試合久々だった…。

 

今年はハマスタ行けなかったので、来年は行きたいなァ。