俺のドリームチーム
先日、「俺のドリームチーム」と評して現役プロ野球選手をドラフト形式で獲得しあいチームを作る遊びに興じた。
発端は昨年末にテレ朝で放送された「中居正広のプロ野球魂」内の「俺のベストナイン」
この時は巨人・阿部、ソフトバンク・松田、楽天・則本&阪神・藤浪が監督として投手3人、野手8人を指名してチームを組むという方式。
これを見て特に大きな動きのないストーブリーグを過ごしていた野球ファンはTVにかぶりつき。野球ファン視聴率100%(クマサカ身内調べ)で大盛り上がりし、「俺もやりたい!」の大合唱。年明け早々にやることになりました。
メンバーは
長野出身、楽天ファンのO
広島出身、広島ファンのH
北海道出身、日ハムファンのS
三重出身、巨人ファンのM
そして神奈川出身、巨人ファンのクマサカという計5人
ドラフトの形式は投手・野手を別々にドラフト。
各順位ごとに指名が重なった場合は抽選で決定。
投手12人、野手12人を指名するという方法。
ちなみに選手数が12人なのは指名終了後にゲームでオートペナントを回すため。
オートペナントの設定はケガなし・能力変動なし・トレードなし
今回はこの「ケガなし」が選手指名、そしてペナントの結果に色濃く反映されることになるわけだけど…
ということで、かなり長い備忘録です。
まずは投手ドラフト
以上の結果に。
他の人の戦略は解説までは出来ないので自分のだけ。
方針としては、エース2枚と確実に抑えるセットアップユニットを作ること
まず1位指名。
ここは確実にエースは1名獲れるはずなんです。
なぜなら5人だけなので。
いま日本のプロ野球でエースとして名前が一番あがるのは、Bs金子千尋、C前田健太、F大谷翔平、E則本昂大、G菅野智之
おそらくこのへんが5傑。なので外れはあまり怖くないので一番欲しい金子千尋を指名。が、結局2回抽選に負けて菅野を指名。とはいえあまりこれは痛くなく。
そしてここから2位にライアンこと小川泰弘、3位に左投手、杉内俊哉を指名。
ここまででいわゆる、表ローテ3枚を抑えておきたかったので。
3位の杉内は大隣と悩んだんだけど、贔屓球団ってのもある+競合するとしたら大隣という判断。しかし杉内が競合し抽選。勝ったからよかったけど、ここで負けていたら能見を指名していたかな。
そして次から続けて中継ぎを指名。
まず4位に山口鉄也、5位にオ・スンファン、6位に佐藤達也
この3人で7回佐藤達也、8回山口鉄也、9回オ・スンファンの継投を作ることに成功。4位の山口は宮西の予定もあったんだけど、その前の順位で杉内の外れで選ばれていたので山口へ変更。佐藤達也とオ・スンファンの順位は今思えば逆でも良かったかな…。まァ獲れたので良かった。
7位に攝津正を指名。これは先発ではなくロングリリーフもできる中継ぎとしての指名。続けて8位には能見を指名。やはり先発に左は最低2枚は欲しいので指名したけど、競合し外れ。そこで井納を指名。右の先発指名予定としてはL岸やBs西、B山口を予定していたんだけど、岸・西は早々に指名されたので、山口か井納。
ここは好みで井納を選択、同じタイミングで山口俊をOが指名したので良かった。
続く9位で左先発を補強するために成瀬を指名。ここはL菊池雄星と悩んだけど…好みで。
10位には中継ぎ補強で益田を選択。11位に最後の先発枠として武田。この辺も完全に好み。
最後は左の中継ぎがもう1枚欲しかったのでD岡田を指名。
これで投手すべて終了。
表:菅野・小川・杉内
裏:井納・成瀬・武田
中:摂津・益田・佐藤達・岡田・山口鉄
抑:オ・スンファン
総評すると、方針通りには獲れたので良かったけど、後半はもう少し違う選択肢もあったかなぁというところで80点
井納は、美馬・スタンリッジとか。
成瀬は…まァしょうがないか。
そして野手ドラフト
方針としては、センターラインの守備力と中距離打者を多めに。
1位には糸井を指名。
現状日本で走攻守すべてが揃った選手は糸井以外いないでしょ、ということで。
2位には陽岱鋼。
今回の予定オーダーとして、1番陽岱鋼、3番糸井という並びを揃えたかった。
陽岱鋼は競合したけど見事抽選に勝利。
そして3位には4番として中村剛也を指名。
4番を選定する条件として
・長距離砲
・一塁or三塁
・右バッター
・和製大砲
の4点で考えた
そうするとほぼ中村剛也オンリー。選手としても好きなので。
ただ実のところここは鳥谷を指名する予定で…。
獲られてしまったので繰り上げ。
4位にはキャッチャーで伊藤光。
嶋を獲りたかったところだけど先に指名されていたので。
谷繁の選択肢もあったんだけど、伊藤を獲られていたら6位くらいで指名する予定でした。
5位セカンドで藤田
野球においてセンターラインというのは最も重要。
いまの日本のセカンドで守備力を考えると菊池or藤田…で、藤田。
続けて6位レフトでDeNA梶谷。足もあるし長打もある。
7位、ここが少し誰にしよう迷ったところで、ショート鈴木大地。
ショートの候補は坂本or鳥谷でいたわけですが、両者ともに指名済み。
全体でいうとショートの優先度は
鳥谷>坂本>松井稼>今宮or鈴木大
仮に藤田を獲られていた場合、セカンドには浅村か明石
その場合ショート今宮でした。
理由は、どちらかの守備位置で守備力+走者を送る能力のある選手を選ぶつもりだったから。
予定通り藤田が獲れたので、その枠が埋まったため、今回は全体としてまとまっている鈴木大地で。今宮だとバントや守備は上手いけど、打力自体はそこまで…なので。
8位に代打(DH)で阿部慎之助
これは正直今回失敗。
Mが捕手と獲っていなかった+巨人ファンなので嫌がらせ含めて指名したんだけど、
純粋に戦力として考えたら、今回の"ケガなし"設定ならば同じ巨人の左バッター、アンダーソンで良かったな、と。
理由としては、阿部よりパワーは少し落ちるけど、ミートと足は阿部と比べて良いので。
9位にサードで村田。
当初川端の選択肢もあったんだけど、獲られていたのと先発に右打者が不足していたので。
10位イデホ
右の代打として。
ここをエルドレッドとかにしなかったのは、やはりミートの点で。
11位代走+守備で岡田。
12位に守備固めに井端。
井端は寺内、明石の選択肢も考えていたけど、二遊間に守備固めが必要なく、可能性としてあるのは中村or代打に代走からのファーストの守備固めだったので。
というわけで野手ドラフトはこんな感じで。
オーダーは
1(中)陽岱鋼
2(二)藤田
3(右)糸井
4(一)中村剛
5(左)梶谷
6(遊)鈴木大
7(三)村田
8(捕)伊藤
考え方としては、1~2で得点圏まで走者を進め、糸井・中村で得点
梶谷・鈴木大で得点圏で村田で得点
ホームランが期待出来る打者の次にはミート力のある打者を置きたい人間なんです。
で、このあとパワプロでオートペナントを回したわけですが、
結果はOのチームがダントツで1位でした。
細かい結果は…盛り上がりすぎて忘れた…。
ともかく内川の存在が大きかったようで。
正直並びだけ見るとそんなに強さは感じられないんだけど…。
むしろ投手野手両方ともHのチームがひとつ抜けるかもなと思っていたんだけどなぁ。
まァなにしろ盛り上がりました。
ドラフトだけで約3時間
抽選が当たれば「ウォオオオオオ!!!!」
予想外の指名があれば「そこね!そこね!」
先に意中の選手を獲られれば「ンォイ!!!」
これのために色々なチームの選手を見て、新たな発見もあったり。
毎シーズン事にやりたい、というかやる行事になりそうです。